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「働き方改革」の必要性が叫ばれるようになり、最近は「脱社畜」という言葉がネット上で頻繁に取り沙汰されています。

「脱社畜」。素晴らしい言葉だと思います。多くの人が企業などの組織に縛られない生き方に魅力を感じるようになった証左だと思います。

僕自身も性格的に組織に属する生き方をするのが嫌で嫌で仕方なかったため、大学生のときは「就活」という制度に対して微力ながら少しでも中指を立てたいと思い、就活解禁日と同時に髪を金髪に染めました。大学は慶應義塾大学という世間ではそこそこ就活に強いといわれている大学に通っていましたが、企業に所属するのがめちゃくちゃ嫌だったため、一切就活をせずに新卒カードを行使することなく卒業しました。

僕にとって「社畜」という生き方は新卒カードを捨ててでも回避したい生き方だったため、近年の「脱社畜」ムーブメントについては手を挙げて歓迎している所存です。

しかし、最近では「脱社畜」という言葉がどこか胡散臭いマイナスのイメージを帯びてきているような気がします。

なぜ「脱社畜」に胡散臭いイメージがついてしまったのか、「脱社畜」をするためにはどのような準備が必要なのか書きたいと思います。

 

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脱社畜サロンとは

イケダハヤトという人物をご存知でしょうか?

「まだ東京で消耗しているの?」というブログで大成功を修め、高知に移住して悠々自適な「脱社畜」的な生き方をしている人物で、ブロガー界の神といわれています。

神の中でも彼の属性は「火の神」です。SNSで何度炎上しても、烈火の炎の底から這い上がって甦るその姿はまさに「不死鳥」「火の鳥」または「フェニックス」と見紛うほどであります。

そんな炎上することが生き甲斐ともいえるイケダハヤト氏ですが、彼が最近始めた「脱社畜サロン」というオンラインサロンがこれまた激しく炎上しています。

というのも、共同主宰者の正田圭氏の経歴詐称疑惑に対して納得のいく説明がされず、批判の声を上げるサロン会員をブロックしまくるという対応に批判が集まっているのです。

また、すべてのサラリーマンを一緒くたに「社畜」と決めつけてバカにするかのような言動に対し多くの人が反発しています。

その結果、ここ数日で「脱社畜」という言葉のイメージは急落し、元々「脱社畜ブログ」というブログを運営していた日野瑛太郎氏に至っては「脱社畜サロンと脱社畜ブログは無関係です」という記事を投稿するほど、「脱社畜」という言葉の風評被害を受けているそうです。

 

「脱社畜」は悪いことなのか

僕は「脱社畜」という考え方は悪いことだとは思いません。

「脱社畜」という言葉の意味をどう解するかは人により様々だと思いますが、僕は「脱社畜」=「組織の枠にとらわれずに個人が自由に能力を発揮できるようになること」という意味にとらえています。

「会社を辞めること」だけが「脱社畜」ではありません。

会社で働きながらでもしっかりとワークライフバランスを確立したり、副業等で経済力を身につけることにより、ひとつの組織に精神的・時間的・経済的に拘束されないような状態になることができれば、「脱社畜」を成し遂げられたといえます。

しかし、未だに多くの企業が副業を禁止していたり、「長時間働くことは素晴らしいこと」「会社を辞めるのは悪いこと」というクソみたいな価値観が蔓延しているせいで、会社勤めをしながら「脱社畜」を成し遂げるのは困難です。

したがって、現代社会においては、「脱社畜」をするためには会社を辞めて自営業・フリーランスになるしかないのが現状といえます。

 

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脱社畜をする前の準備

「脱社畜」という言葉のイメージ悪化の揚げ足を取るように「やはり安定した会社勤めこそ至高。会社を辞めるなんてアホ。」という主張を多く見かけるようになりましたが、はっきり言ってそのような主張もまた極論だと思います。

確かに、「会社員なんてクソ。今すぐやめるべき。」という無責任な扇動に考えなしに乗っかるのは良くありませんが、だからといって「絶対に会社は辞めない方がいい。」という主張を鵜呑みにするのも、人生の選択肢を狭めることにしかなりません。

もし副業禁止・長時間労働当たり前・パワハラ天国のブラック企業に身を置いているのなら、身も心もボロボロになる前にその会社は退職した方が賢明だと思います。

「脱社畜」をしたいのなら、いきなり会社を辞めるのではなく、副業を始めたり、パワハラ上司を告発して社会的に抹殺したり、残業の少ない部署に移るなど、まずは現状を良くする方法を模索し、「会社を辞める」という選択肢は最後の手段と考えることです。

もし「会社を辞める」のが最善の選択だと判断しても、思い立ってからすぐに辞めるのではなく、「脱社畜をする前の準備」を整えてから辞めるようにしましょう。

「脱社畜をする前の準備」には、以下のようなものがあります。

脱社畜をする前の準備
  • 最低でも半年は無収入で生活できるだけの貯金をすること
  • 失業保険の受給要件をしっかり確認すること
  • 辞めたあとの就職先・バイト先の内定を取っておくこと
  • 辞める前に可能な限り副業の収入減を作っておくこと
  • 資格を取るなら、辞める前に一通りの学習を済ませること

 

会社を辞めてしまったら、とにかくお金のことで苦労します。会社を辞めたいと思っても、可能であればできるだけ我慢して、無収入でもしばらく生活ができるように蓄えを厚くしておきましょう。

 

脱社畜の心構え

現代社会では、「脱社畜」=「組織の枠にとらわれずに個人が自由に能力を発揮できるようになること」を実現するのは簡単なことではありません。

未だに多くの会社が副業を禁止していたり、長時間労働を美徳とする風潮が蔓延しているため、会社勤めをしながら「脱社畜」=「組織の枠にとらわれずに個人が自由に能力を発揮できるようになること」を実現するのはほぼ不可能です。

しかし、会社を辞めて自営業やフリーランスで生活するためには人並み外れた能力や資格が必要になるため、中途半端な気持ちで退職してしまったら生活が立ち行かなくなる可能性もあります。「今すぐ会社なんて辞めるべき」と煽っている人は、その後の人生まで責任を負ってくれません。

一方で、会社にずっと残っていたとしても、その会社が一生面倒を見てくれる保証はどこにもなく、ブラック企業に身も心もボロボロにされるおそれがあります。

一番大切なことは、ネット上などの「会社なんて辞めるべき」や「会社員で居続けるべき」という意見に流されることなく、自分に合った生き方を冷静になって考えることです。

 



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