SNSやブログで何か発言をしたり、イラストや音楽などの作品を制作した後に、発言や作品に対して何かといちゃもんをつけてくる人に遭遇したことはありますか?
Twitterや5ちゃんねるなどでは毎日のように顔の見えない相手同士で口論が延々と繰り広げられています。
建設的な内容の議論であれば有意義な場合もあるのですが、こうしたネット上の口論のほとんどは、ただお互いを罵り合うだけの不毛な口喧嘩のようなものです。
不毛な口論は時間を無駄にしストレスを溜めるだけでなく、有名人やクリエイターにとっては自身の好感度や作品のイメージを悪化させることになり、何のメリットもありません。
そこで今回は、不毛な口論を避けるために、発言や作品に対していちゃもんをつけてくる人たちを4種類に分類し、それぞれの僕なりの対処法を書いてみたいと思います。
いちゃもんをつけてくる人たちの4つの分類
いちゃもんをつけてくる人たちを、「口調が丁寧かどうか」「自分に非があるかどうか」に基づいて、下記の図のように4種類に分類してみました。
まず、「口調が丁寧かどうか」で分類するのは、「相手に敵意があるかどうか」を判断するためです。
「口調が丁寧かどうか」は、しゃべり口調が「タメ口か敬語か」だけでなく、「内容が攻撃的かどうか」で判断します。
一見、敬語の丁寧なしゃべり口調に見えても、「頭の悪い発言ですね」とか「つまらない作品ですね」とか「アカウント消した方が良いと思いますよ」といった非建設的で攻撃的な内容のいちゃもんをつけてくる相手は「乱暴な口調」に分類します。
次に、ムカッとする気持ちを抑えて、冷静になって一旦相手の言い分を聞き入れて「自分に非があるかどうか」を判断します。
もし、意図せずに誰かを傷つけるような発言をしてしまった、気づかずに著作権やプライバシー侵害などの法令違反を犯していた、本意とは異なる誤解を招くような表現があった、技術的に未熟な点があったという場合には「自分に非がある」と分類します。
客観的に見てどう考えても自分に非はなく、いちゃもんの内容が相手の勘違い、意見の相違、嫉妬、曲解、妄想、キ○ガイ、理不尽な言い掛かりなどによる場合は「自分に非はない」と分類します。
上述の通りいちゃもんをつけてくる人たちを4種類に分類し『①教師』『②ディベーター』『③良質クレーマー』『④悪質クレーマー』と名称をつけ、以下それぞれの対処法を書いていきます。
①教師の対処法
『①教師』はこちらに非があったこと、至らない点があったことを優しく教えてくれる神のような存在です。
例えば、ブログに書いた記事の内容に著作権違反があったことをあまり責め立てることなく教えてくれたり、作品について「こうした方がもっと良くなると思いますよ」と作品制作の技術をあくまでも上から目線ではない感じに教えてくれるような方が『①教師』に該当します。
このような方に対しては、僕はまず「教えてくださりありがとうございます!」と感謝を伝え、指摘をいただいた箇所について修正・削除をするようにしています。
『①教師』には敵意はないので、謝罪するよりも感謝を伝える方が、今後の関係を良好に保つためにも良いと思います。
②ディベーターの対処法
『②ディベーター』は、こちらの意図を曲解して捉えているか、意見の相違があるかのどちらかです。
『②ディベーター』には敵意はないため、こちらの意図を曲解して捉えられている場合でも丁寧に説明すれば誤解を解くことができるかと思います。
また、意見が異なる場合でも、相手の意見も尊重して「そういう考え方もあるんですね」と理解を示せば建設的な議論ができ、視野を広くすることができるでしょう。
ただし、議論がヒートアップしても乱暴な口調にならないように注意しましょう。
③良質クレーマーの対処法
『③良質クレーマー』の対処が一番難しいかと思います。
乱暴な口調で責め立てられるとついムカッとしてしまうかもしれないですが、自分にも非があるため、反論したり無視するのは得策ではありません。
『③良質クレーマー』には敵意があるため、まずは敵意を取り払うために自分に非があったことを認め謝罪するようにしましょう。
ここでムカっとしてこちらも乱暴な口調で言い返してしまうと不毛な口論になるだけでなく、相手に正当性があるため下手したら炎上してしまう可能性もあります。
相手の言い方に腹が立ってどうしても謝罪したくない場合は、反論するよりは無視する方がまだマシです。反論して不毛な争いに発展させることだけは避けるようにしましょう。
④悪質クレーマーの対処法
『④悪質クレーマー』は、こちらの意図を曲解していたり、嫉妬や妄想から攻撃してくる頭のおかしい人がほとんどです。
このような人たちには反論したり謝罪はせずに、無視・ブロック・通報をするのが一番です。
いくら正当性のある反論をしても頭が悪いので理解してもらえる可能性は低いですし、むしろ感情を逆なでして怒りを増幅させてしまうだけです。これも下手したら炎上につながるおそれがあります。
また、こちらに非はないにもかかわらず謝罪をしてしまうと自分の発言や作品を貶めることになり、表現の自由を萎縮させてしまうことになるので、敵意を取り払うために安易に謝罪するのもやめましょう。
結局、相手をせずに無視をするのが一番の得策です。あまりに悪質な場合はブロックしたり通報するようにしましょう。
まとめ
4種類の人々の対処法をまとめると以下のようになります。
『①教師』→感謝
『②ディベーター』→説明して誤解を解く・意見交換
『③良質クレーマー』→謝罪
『④悪質クレーマー』→無視・通報・ブロック
いちゃもんをつけられたらまずは相手の分類を見極めて、不毛な争いにならないように対処するようにしましょう。