2018年サマーソニック＠大阪参戦記（２日目）

前回の記事ではサマソニ１日目の参戦記を書きました。

2018年サマーソニック＠大阪参戦記（１日目）

2019.3.22

2018年８月18日〜19日にかけて開催されたサマーソニック（通称「サマソニ」）の大阪会場の公演に２日間行ってきました。 僕は夏フェス大好き人間で、サマソニに参戦するのはこれで人生６度目です。フェスのために生きているようなものです。 サマソニは毎年東京と大阪の２会場で開催されているのですが、野外ステ...

今回はサマソニ２日目の感想を書いていきたいと思います！

MARMOZETS

紅一点ボーカルのUKロックバンド。

シャウトしまくりの結構激しめなハードコアサウンドです。

前日の東京会場はボーカルのベッカ・マッキンタイアの体調不良により公演中止となってしまっていたため心配していましたが、サマソニ公式HPの朝のアナウンスで体調は回復したため予定通り公演は行われるとのことでホッとしました。

３年前のサマソニでの公演のときも、終演直後に体調不良で倒れてしまうということがあったそうです。

しかしそんな華奢でか弱いイメージとは裏腹に、ものすごくエネルギッシュでパワフルなライブパフォーマンスでした。

Special Others Acoustic

日本のインストお洒落ジャムバンド。通称「スペアザ」。

今回はアコースティックセットでのパフォーマンスでした。

とにかく「爽やか」の一言につきます。

初秋に海辺のカフェでコーヒー片手に涼しい海風を感じながら聴くのがすごく合いそうなサウンドです。

オシャレなんだけど気取りすぎない、どこか懐かしさを感じるようなサウンドを聴きながら肌に受ける時折会場に吹く涼しい海風は、とても心地良く感じました。

MCの雑談も結構面白くて、ドラムの宮原良太が延々と「唐揚げでご飯は進まない」ことを主張していました。

back number

日本のスリーピースロックバンド。

J-POPシーンの王道を行くサウンド。

キャッチーで乗りやすいダンサンブルな曲が多く、『高嶺の花子さん』などのヒット曲で会場は大いに盛り上がりました。

あまりフェス向けしなそうなバラード曲でも惹きつけられる歌唱力にJ-POPシーンで圧倒的な人気を博してきた実力を改めて実感しました。

一番聴きたかった『花束』の演奏がなかったのがちょっぴり残念でした。

Bullet For My Valentine

本日一番お目当てのイギリスのメタルバンドBullet For My Valentine。

ヘビーだけどメロディックなサウンドでメタルが苦手な人でも聴きやすいと思います。

デビュー当初から聴いているめちゃめちゃ好きなバンドです。このバンドの『Scream Aim Fire』という曲を聴きながら深夜にヘドバンしてたら警察に職質されたこともあります。

深夜に川沿いでメタル聴いてヘドバンしてたら職質受けた話聞きます？

2019.6.29

初秋の長い夜のことだった。 暑い日々が終わり、あれだけ元気に鳴いていた蝉の声もいつしか聞こえなくなっていた。 夏が終わるとわけもなく大切な何かをやり残しているような気持ちになる。 眠れずに横たわったままそんなことを考えていると、解決しようもない焦りにも似た感情が頭の中を支配していた。 「このままでは...

日が暮れて暗くなりかけたステージに一音ごとに目まぐるしく変化するカラフルな照明が、６月にリリースしたフルアルバム『Gravity』の羽のマークのアートワークの雰囲気を再現していてカッコいいというよりも芸術的に感じました。

曲の合間のドラムソロでは「手足が何本あったらあんな音出せるんだ？」と思うくらい超高速のパフォーマンスを見せてくれました。

叩くスピードが速すぎて腕が全然見えず、叩いてる時だけカイリキーに進化してるんじゃないかと思うほどでした。

最後の『Waking The Demon』のギターソロパートに入る前は左右の観客のサークルピットが大きくなるまで溜めに溜めて、鳴門の渦潮みたいになってました。

Noel Gallagher's High Flying Birds

イギリス・マンチェスターにて結成された伝説のロックバンドOasisのメインソングライターNoel Gallagher率いるソロ・プロジェクト。

Oasisを喧嘩別れしたギャラガー兄弟の兄貴の方です。

本日のヘッドライナーとしてサマーソニックに初登場です。

序盤はハイ・フライングバーズの曲を中心に演奏し、中盤からOasisの曲も演奏してくれました。

『Don't Look Back In Anger』では会場一丸となって大合唱となりました。

最後はビートルズのカバー曲『All You Need Is Love』を演奏し終演。

『Whatever』『Wonderwall』『Don't Look Back In Anger』などのOasisの曲の中でも特に好きな曲を聴くことができて感動で泣きそうでした。